ビオトープ“Biotope”とは、ドイツ語のBio(生き物)とTope(場所)の合成語であり、日本語では一般に「多様な動植物が共生する空間」と訳されています。
従来の日本庭園や いわゆる錦鯉が泳ぐような池と比べて、より自然に近い状態、トンボやメダカ、水草などが生息できるような環境、例えば小学校の自然観察池などがこれに近いと言えます。本来ビオトープとは水面以外にもいろいろな状態を指すようですが、当社では電気屋・水道屋として、長年培った給排水設備・土木工事の技術を応用して、主に“池”を中心にお客様のお庭に合わせた形でお手伝いをさせていただきたいと考えています。ご予算やスペースに応じ、数千円・数十センチの大きさからお庭全体まで、様々なアイデアをご提案いたします。ご家庭で自然保護、とまではいかなくても、休日の心の安らぎに、お子様の情操教育・自然科学の学習に、考えてみてはいかがでしょうか?
一般のお客様
施工事例
弊社裏手の大型のビオトープになります。施工面積60.11㎡になります。
飛び石をビオトープの中に設置し、周りからだけではなく中に入ってトンボやメダカの観察をすることが可能です。
苔を多く配置しより自然を意識しました。
建物の雨どいから雨水を引き込んで雨のたびに水が入れ替わるようにしています。
現在エアーポンプで酸素を供給していますが将来は風力で水をかき混ぜる方法を考えています。
ギンブナ、モツゴ、タニシ等の生物を入れていますが子供が上から見て分かり易いように赤い金魚をはなしました。
ビオトープに橋を設置し動線を意識しました。
計画の段階から子供たちと話し合い、それを基に設計を作り、さらにシート張りなどの作業も一緒に行いました。